360度首振り扇風機のしくみを作ってみた #1

【2023年9月 年長組時の実験記事】
幼稚園の天井に取り付けられて、ぐるぐると向きを変えている、360度首振り扇風機に強い興味を持ちました。360度首振り扇風機の動くしくみの再現にチャレンジしました。

いろんな角度で回るしくみを観察しました。

いろんな角度でものをぐるぐる回すしくみとして、「ユニバーサル・ジョイント」というしくみがあることを車の博物館で知りました。
まずは、そのしくみをレゴで作ってみることにしました。

車の博物館で「ユニバーサル・ジョイント」を
じっくり観察するAkio
「あ~なるほど、ぼく、わかったかも!」

家に帰ってからしくみの本や動画を参考にして、
「ユニバーサル・ジョイント」を試作。
角度を変えても、ちゃんと動力が伝わりました!

幼稚園にある天井扇風機をじっくり観察する

幼稚園にある天井扇風機は、高いところにあるので、近くで見るのがとても難しいです。
そこでパパが「3Dスキャンして、あとからじっくり見てみよう」というアイデアを出してくれました。
3Dスキャンしたデータを見ると、あとからいろいろな角度で観察することができます。
どこが動いているのか、どこで支えているのかを考えるのに、とても参考になりました。

3Dスキャン(3D Gaussian Splattingという技術 )した天井扇風機
あとからいろいろな角度で見ることができたので、動いているところを思い出しながら、
「どこが回っているのかな」
「どうやって支えているのかな」
とじっくり観察できました。

作っては壊して、また作る

360度首振り扇風機を作るとき、一番大変だったのは、考えたしくみを実際のレゴで形にするところでした。

頭の中では「こうすれば動くかも」と思っていても、実際に組んでみると、すぐに外れたり、回転が重くなったり、思った方向に動かなかったりしました。

特に難しかったのは、ひとつのモーターで扇風機が回りながら、首もぐるぐる動くようにするところです。

片方だけなら動いても、両方を同時に動かそうとすると、途中で引っかかったり、全体がゆれたりしてしまいました。

そのため、支えるパーツの位置や、軸の長さ、ギアの組み合わせを何度も変えました。
少し位置を変えるだけで急に動きがよくなったり、逆にまったく動かなくなったりしました。

何度も作っては壊して、また作り直して、完成までには、だいたい2週間くらいかかりました。

そのあいだ、ずっと360度扇風機の動くしくみを考えていました。

最後に、扇風機が回りながら360度首振りするようになったときは、とてもうれしかったです。
まだ少しふらつくところはありますが、いつかもっとなめらかに動くようにチャレンジします。

つづきは #2 へ

【2023年9月 年長組時から2026年5月までの実験記録記事です】

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Author: akio2017
2026年4月から小学3年生になった akio2017 です。 主に回転する機械の仕組みが大好きで、3歳のころには扇風機を分解していました。 扇風機が大好きで、これまでに20台以上の扇風機を作ってきました。 小さいころはレゴを中心に作っていましたが、最近は3Dプリンターや身のまわりにある素材も使いながら、 より本物の機械に近いものづくりに挑戦しています。 扇風機づくりでは、羽根の形や風の流れ、首振りの仕組み、スイッチやギアの動きなどを考えながら、 どうすればもっとよく動くか、もっと使いやすくなるかを工夫してきました。 うまく動かないこともありますが、原因を考えて直し、思ったとおりに動いたときはとても嬉しいです。 また、航空機にも興味があり、飛行機の翼の形や空気の流れにも関心があります。 今後は、扇風機だけでなく、飛行機や空を飛ぶものづくりにも挑戦していきたいです。 これからも楽しみながら技術や工作を学び、いろいろな人と関わりながら、 みんなの役に立つものを作れるようになりたいです。 youtube akio2017 チャンネル をご覧ください。 http://www.youtube.com/@akio-2017

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