
360度首振り扇風機のしくみを作ってみた #2
【2026年5月 小学3年生時の実験記事】
年長組のころにチャレンジした「360度首振り扇風機」のしくみを、今の知識でもう一度作ってみました。
前に作ったときは、完成するまでに何度も作り直して、だいたい2週間くらいかかりました。
今回は、これまでに学んできたしくみを使って、もっと強くて、動きやすい360度首振り扇風機を目指しました。
幼稚園でチャレンジした「360度扇風機」を今の知識で作ってみる
最初に360度首振り扇風機を作ってから、およそ3年がたちました。
そのあいだに、扇風機の首ふりの角度を調整するしくみ、変速機を使って風の強さを変えるしくみ、モーターに負担がかかりにくいしくみ、レトロ扇風機のスイッチのしくみなど、いろいろな「しくみ」にチャレンジしてきました。
そこで、昔作った360度扇風機を、今ならもっとよくできるかもしれないと思いました。
もう一度、本物の360度首振り扇風機の動きを動画などでじっくり見て、どこが回っているのか、どこで角度が変わっているのかを考えながら作ってみることにしました。
昔、2週間かかって作ったものが今回は約1時間で完成!
←左写真が、年長組の時に2週間掛けて作った「360度首振り扇風機」です。
→右写真が、小学3年生の時に約1時間で作った「360度首振り扇風機」です。

今回、自分でも一番びっくりしたのは、作る時間がとても短くなったことです。
年長組のころは、頭の中で考えたしくみをレゴで形にするのがとても大変でした。
軸の長さが合わなかったり、ギアが重くなったり、すぐに外れたりして、何度も作っては壊していました。
でも今回は、最初に本物の動きをよく観察して、頭の中でだいたいの設計図を作ることができました。
それから、これまでに作ってきた経験を思い出しながら、どのパーツを使えばよいかを考えました。
そのおかげで、前は2週間くらいかかったしくみが、今回は約1時間で形になりました。
「作れるもの」が増えたというより、「作る前に考えられること」が増えたのだと思いました。
壊れにくい構造を取り入れる

昔作ったしくみも、考え方は間違っていなかったと思います。
でも、普通のレゴブロックをたくさん使っていたので、力がかかると外れやすく、動かしているうちに形がくずれてしまうことがありました。
そこで今回は、レゴテクニックの「リフトアーム」を中心に使いました。
リフトアームは、軸を通す穴がたくさんあり、細長くても強いので、回転するしくみを作るのに向いています。
ユニバーサルジョイントも、レゴテクニックのパーツを使いました。
前よりも小さく、しっかりした形で、角度がついていても動力を伝えられるようになりました。
レゴはすぐに組み替えられるので、考えたしくみをすぐに試すことができます。
角度を自由に調整できるしくみを取り入れる
今回は、首ふりの角度を変えられるように、オリジナルのしくみを入れました。
360度首振り扇風機は、ただ羽根が回るだけではなく、羽根の向きが少しななめになったまま、全体がぐるぐる動くところがおもしろいです。
この「ななめの角度」を変えられるようにすると、首ふりの動き方も変えられるのではないかと考えました。
そこで、支える部分の角度を変えられるようにして、羽根の向きが少しずつ変わるようにしました。
角度を小さくすると、動きは安定しやすくなります。角度を大きくすると、首ふりの動きは大きくなります。
少し角度を変えるだけで、動き方が大きく変わるところが面白かったです。
自分で考えた設計がうまくいくと、とても気持ちいいです。
作り直してわかったこと
今回作り直してみて、昔の自分が考えたしくみも、ちゃんと大事なところをとらえていたと思いました。
でも、今の自分はパーツの強さ、軸の位置、角度、モーターにかかる負担などを前よりも考えることができました。
同じ360度首振り扇風機でも、前は「しくみを動かす」ことが目標でしたが、今回は「強くする」「小さくする」「動きを調整する」ことまで考えられました。
新しく作り直すと、いろんな発見ができて楽しかったです。
これからはLEGOだけではなく、いろんな素材にもチャレンジしていきたいです。
【2026年5月 小学3年生の頃の実験記録記事です】
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